両立

藝大受験を考えている生徒は、他の私立音大と比べると課題曲の量が半端なく多いので、それをこなすことができるかどうかが第一番の課題となります。

例をあげると ある私立音大は、
・基礎打ち(2つ打ち、ロールのcrescendo&diminuendo)
・自由曲(任意の1曲)

ピアノの試験がない学校もあります。
学科の試験がない学校もあります。

藝大
一次
・基礎打ち(1つ、2つ、5つ、9つ、ロールcrescendo&diminuendo、ロールをフォルテシモで10秒間)
・オール アメリカン ドラマー(マーチ曲集)より約10ページ分
・小太鼓受験の人はマリンバでスケール全調
・任意の楽器で伴奏しながら浜辺の歌う(センスを問われる)
・簡単な音感テスト
・簡易な音当てテスト

二次
・ポートレート イン リズムより(約6曲)
・小太鼓受験の人はマリンバで三善晃の「会話」から3曲
・2分程度で自己表現(楽器は自由)
・初見視奏

専門をこなすだけでもこれだけの分量の違いがあります。

更に三次では
聴音(それも単旋律、復旋律、和声)
初見視唱
ピアノに至っては、楽曲1、スケール全調カデンツァ付き

最終でセンター試験の結果が加味されます。

部活動と平行して取り組むことは大変ですが、部活での数多い本番経験、アンサンブル経験は後々とっても役に立つので、頑張って両立してもらいたいものです。

それにしても、藝大はなぜこんなにたくさんの課題を出すのか…。

由美のてくてく日記

パーカッション・マリンバ奏者寺田由美の日記です