仕方が無いことなのか・・・
最近また、吹奏楽部で活動している生徒さんからスキルアップをしたいと言うことでお問い合わせをいただきます。
今日も中学生がいらっしゃいましたが、バチを振って音を出す打楽器なのにバチを振ることができていません。というかそのような基本的な指導を受けていないということ。
打楽器は(いつも言っていますが)誰にでも簡単に音が出せる楽器です。
それだけに吹奏楽部の中では後回しにされてしまいます。
管楽器には専門のコーチと言われる方が指導に入っていても打楽器まで(予算が)回らないみたい。
楽器の面では管楽器の生徒さんは自分の楽器を購入する人がほとんどの中、打楽器は全部学校任せ。
叩くバチ類もスティック(高くても2~3,000円あれば十分買えます)は買うけれど、消耗品である鍵盤楽器のマレット、ティンパニのマレット、大太鼓のマレットなどは学校持ち。
こういう所でお金がかかると思うと学校の方も指導者を呼ぶのもね・・・と尻込みするのも納得はいきます。
そういうことで、吹奏楽部で活動していて「これはおかしいぞ」と気がつく生徒さんは素晴らしいですね。
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