二次合格発表
受験生が二次試験通過しました。本当に頑張りました。
打楽器専攻は19人の受験者。
二次では4人残りましたが、管楽器との兼ね合いもありますので最終合格は多くて4人、新学部4年生になる弟子の学年は3人ですから、最後で1人落ちる場合もありまだまだ油断なりません。(独立行政法人になる前で定員は今より少ないですが、私の下の学年は2年続けて2人でした)
打楽器専攻においては一次試験が2月26日、発表が3月1日。
二次試験が3月4日、発表が3月7日。
毎回一つの試験が終われば次の試験に向けて(通っているか分からない中)発表まで最後のツメをする訳で、体力と精神力がないとやっていけません。
その様な意味でも体調を崩すことなくここまで来ることができて本当に良かったです。
技術だけでなく色々なことを指導しました。
電話で会話をした一番最初、「それでは失礼します」『ブチッ』と電話を切られ、目上の方が切るまで待つのが常識!電話の切り方がなっていない!と指導したこともありました。
いろいろなアドバイスを通して、音楽に対しても人に対しても謙虚な心、感謝の心を持ち練習に取り組むことが合格に繋がると指導したつもり。
顧問の先生からも人が変わったと(本人は思っていないようですが)おっしゃっていただけたことは私も嬉しかった。
明日はピアノ副科(音階全24調から当日指定で長調と短調1題ずつ、ソナタ1曲)、聴音(単旋律1題、復旋律1題、和声1題)、新曲視唱(その場で渡された課題を2-3分見て歌う)、リズム課題(同)、そして楽典。
列記すると膨大な量の科目です。
どれ一つとして落とせません。
そして1月の共通テストも判定対象になります。
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